手のひらのメモ

ライフスタイルメモ。趣味は年々移り変わりゆくもの。特に一点だけに特集はせず、色々と手を伸ばしながら書きます。

ドレスシューズ好きがブーツを選ぶなら。

 タイトル通り、ドレスシューズが好きな私がブーツをチョイスするなら何を選ぶか、というお話。

 そもそも、ブーツの歴史自体、ドレスというよりは登山、スポーツ、鉄鋼業などなど、かつて泥や砂から足を守るために特化した靴であるためワークアイテムとしての印象が強く、パッとドレスのイメージを浮かべるのは少ないだろう。(あくまでメンズの中では)

 

なので紳士が履くドレスとしてのブーツといえばサイドゴアブーツボタンブーツが思い浮かぶかもしれない。ボタンブーツは特にクラシックな見た目で、スーツにバッチリ合う。サイドゴアブーツは汎用性も高く、ミニマルな装飾が現代のメンズファッションに取り入れやすいだろう。

 

 しかし、私が買ったのはアメリカ原産のアイツ。

もうお察しが付くだろう。USAのブーツといえば…

そう、RED WING


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バッチバチのカジュアルブーツじゃないか!という声も聞こえてくるかもしれないが、REDWINGの中でもドレスラインの靴が存在する。一見カジュアルに見えるが、ジャケパンなどのドレスにも合わせられ、もちろんカジュアルにも合わせられる両面の魅力を持ったブーツを購入した。

 

それがこちら。


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ジラードブーツ」である。色はブラックチェリー。この靴はドレス界の中ではカジュアルに分類されるが、レッドウィングの中ではキレイめ。つまり、丁度中間に位置づけられるブーツである。ブラックにすればさらにキレイめに寄るが、どうしてもブラックチェリーの色に惹かれた。赤系ってカッコよくて魅力的なんだよなあ…

しかもアメリカらしく、チェリー。(アメリカのお菓子の味にチェリーが多いのでそう思ってる)

足元のアクセントとして是非とも取り入れたい色だ。

 サイズはUS6(約24.5)。普段ドレスシューズは24か23.5cmを履くが、公式サイトでは在庫なし。仕方がないと思い、少し大きいかもしれないがブーツの革は分厚いのが多いし、大丈夫だろうと。思い切って買ってみたのである。

 

 RED WINGに関しては本当に初心者なので知識もそこまで無いが、ジラードブーツは既に生産終了しもうそこそこ年数が経った商品らしい。ホームページを覗いてみたが、載ってない。やはり、ブーツ好きの間ではあまりドレス寄りな靴は受けないのだろうか。キャバリーチャッカもそうだ。私の目にはかなり魅力的に映るのに…。

 

 話は変わって、どうメンテするか。

足入れしてみたところ、かなり硬い。まずはプレメンテにリッチモイスチャーかレーダーオイルを塗り込む。そしてシュークリームでツヤツヤにするか、逆にマット仕上げにするか。土埃がついてる方がブーツらしいにはブーツらしいが、この靴だと…うーん…

 経年変化で段々と色が深く沈み込んでいくのが最高に楽しみだ。チェリーから一体どんな色になるのだろう。秋冬は履きまくってどんどん変化させていきたい。

ボトムスはもちろんデニム。それもLEVI'S。この組み合わせでキマらない訳がない。トップスにはジャケットでも、カジュアルな服でも、多分私服のほとんどにマッチするのではないだろうか。

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 経年変化が進んだらまた記事に書き起こすだろう。それまでコイツを履き込んで、皺を刻んで、味わい深く育てていくとする。