手のひらのメモ

ライフスタイルメモ。趣味は年々移り変わりゆくもの。特に一点だけに特集はせず、色々と手を伸ばしながら書きます。

眼鏡をかける前に、フレームの特徴を知ろう。

かなり投稿が久しぶりになりました。

社会人となって忙しくなり中々更新ができておりませんでした。

まだ1年未満ではございますが、ここまで培ってきた知識や経験をお役に立てるよう、ブログに書き起こしてみました。

 

さて、2月となり、販売業は閑散期に入ります。

ですので、余裕のある今のうちに更新をしておこうと思った次第です。

 

本日話すのは、眼鏡のフレームの選び方です。

 

顔の形、相性、色々ありますが、それはお店でも定員さんに提案されると思うので、ここではフレームのデザインについてお話します。

 

まず、眼鏡は最低限3本持ちましょう。

眼鏡は道具です。道具は、それぞれに特化した性質があり「適材適所」で使ってこそ本来の力を発揮します。

人間の目は小学3年生を期に老眼が入ります。

目の調節力が最も強いのが小3。

それからは自覚はないでしょうが、どんどん年齢を重ねるたびに目の調節力は落ちてくるものです。自覚がない人もいらっしゃいますが、確実に落ちます。

目の調節力は結局は筋肉ですから、個人差は当然あります。

早く目が疲れやすい人もいれば、疲れにくい人もいる。

ということで、最低限必要な道具として、

「遠」「中」「近」

が必ず必要になってきます。

これを1本だけですべてを綺麗に見るということはかなりの目の負担になりますし、実際には難しいです。

例えると、箸でパスタを食べている様なものです。

食べられるけど、使いづらい。

使いづらい結果、手が痛くなったり疲れたり、不必要な力が加わることで疲労が溜まります。

なので、必ず3本は持ちましょうと言われております。

 

少し脱線しましたが、ここの目の調節力とレンズの選び方についてはまた別でお話します。

 

まず3本持たなければならない事を先に話し、3本どのデザインを買えば良いかに触れていきます。

 

まず、フレームの太さに注目して欲しいです。

太くなるほど→カジュアル

細くなるほど→ドレス

と頭に入れておくと良いです。

 

はじめに、フルリムセルフレーム

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このような太い眼鏡は、カジュアルな傾向が強く、私服やリラックスした服装に似合いやすいです。

外出用やプライベート使いにオススメです。

なので、レンズは遠く用のものを入れる方が多いです。

 

続いて、コンビネーションフレーム。

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メタル(チタン)とプラスチックが融合したバランス型。

これはちょうどカジュアルとドレスの中間に位置しますので、服装はドレスカジュアル、シャツを多く着る方にオススメです。

レンズは遠く用から、遠近両用、中近両用で入れていく方が多いような気がします。

どのみち使いやすいデザインなので何を入れても良いかと思います。

 

最後にメタルフレームf:id:rsoutakun:20230204091557j:image

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細くなるほど、ドレッシーな印象になります。なので、スーツ、ビジカジスタイルなど、ドレスコーデを多くする方にオススメ。

最近はほとんどがPC作業をされていますから、PC用に度数を下げた単焦点、中近両用など入れていかれる方が多いような気はします。

 

メガネのデザインは大枠でこの3種類に別れますので、それぞれ目的に合わせた適正なレンズを入れておくと、不必要に目の筋肉を酷使せず、将来の老眼対策に繋がります。

20代の私でも既に意識し、始めております。

一度落ちた視力は戻りませんので、早くやる方がもちろん良いです。

 

一人一人服装の傾向も違いますから、パーカーやスウェットなど、カジュアルな服が多いのであれば、眼鏡もセルフレームを多くしたり。

仕事柄スーツやキレイめな服装が多い場合は、メタルフレームを多くしたり。

普段の服装の傾向から考えると、眼鏡選びは失敗し辛いです。

眼鏡は道具でもあり、「ファッションの一部」というのも意識していただければ、

今までの眼鏡って似合ってなかったかも?という違和感にも気づけるかもしれませんね。

 

次回は3本に入れるレンズについて説明致しますので、お待ち下さいませ。

 

今週のお題「かける」でした。